従来型マイクロバブル高速浮上分離装置が中部電力ミライズ株式会社との共同開発により新たに生まれ変わりました。
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コンセプト
RaFloM-HEは、自動車工場をはじめ金属加工工程をお持ちの工場様向、液浄化装置です。
洗浄液・クーラント液に含まれる油やスラッジを分離、除去します。
主な特徴
RaFloM-HEは高い液浄化作用と、管理コスト削減、その他様々なメリットがあります。
システムフロー
1.洗浄/クーラントタンクから液をポンプアップし、RaFloMタンクへ供給します。
2.RaFloMタンクで遠心分離を行い、比重の重いスラッジを沈降させます。
3.RaFloMタンクでファインバブルを生成し、油、微細スラッジを泡に吸着させます。
4.油やスラッジは泡に吸着し、液面に浮上します。
5.浮上物をカキトリブラシによりタンク外へ排出します。
6.浄化された液を元のタンクへ戻します。
7.元タンクでは浄化液にファインバブルも含みますので浮上分離が起きます。
8.元タンクの浮上物をフロートで吸引し、RaFloMタンクへ送ります。
9.RaFloMタンク内で浮上物を系外へ排出します。
※.フロートスキマーはオプションです。
RaFloMと他油水分離方式の比較
RaFloM導入方法
槽の横にRaFloM-HEを設置し、循環ラインを構築するだけで簡単設置。
可搬式で複数工程を順次処理することも可能です。