マイクロバブル生成方式別

各マイクロバブル生成方式の気泡径と個数

複合方式（特許出願済み）

ポンプとの組み合わせにより、加圧発泡方式、旋回せん断方式、ベンチュリ―方式、キャビテーション方式を1台で実現！ 　　可変機構により様々な液体物性や用途に合わせ、発生条件を調整可能！また、生成方式を変えることで気泡径の調整が可能です。

用途：研究、開発、生産工程、様々な用途、液に使用したい時

　　　　　

加圧発泡方式

　　　　　　　

液体と気体に圧力をかけ、過飽和水にし、圧力を一気に開放することでマイクロバブルを析出する方法です。生成される気体は気泡径が50μm付近で、 見た目は白濁しており、水流は弱いです。

用途：洗浄、排水処理、油水分離、ガス溶解、気液反応

　

旋回せん断方式

　　　　　　　

トルネードノズル内で旋回流を生じさせ、中心に気体の渦流を形成し、吐出時生じるせん断力によりマイクロバブルを生成する方法です。 　　　生成される気泡は気泡径が20μm以下で、白濁は薄く、水流が強いのが特徴です。

用途：洗浄、攪拌、排水処理、油水分離

ベンチュリ方式

　　　　　　　

ノズルの形状を利用したマイクロバブル生成方式で、ノズル中心が絞ってあり、それにより流速が速まり、水が流れるときに発生する 負圧を利用して、気体を吸気し、管の形状に沿って気体がせん断されていき、微細気泡が生成します。このとき、早く液体が流れれば流れるほど、 ＭＢの生成される力が強くなります。

用途：配管洗浄、水耕栽培、反応促進

機械せん断方式

　　　　　　　

インペラを回転させ、そこに気泡を混合させ、物理的に気泡を切断し、周囲にマイクロバブルを生成する方法です。

用途：洗浄、攪拌、排水処理、油水分離